綺麗ごとじゃ世界は回らないのは充分承知の上で、自分がこうやってぬくぬくと暖かい場所で生きていくためには誰かの犠牲が必要だ。
平等な社会なんて来たるわけがなくて、だからこうして幸福に生きているわれわれは半ば選民とも言えるわけだ。
勝ち取る事が悪いとは言わない。上に行きたい人間はのし上がっていくし、自分の家のことを考えたって、親の親つまり私の祖父母も、子供に残してやれる財産は知識と知恵しかないからとできるだけのことをしてくれた。私の親は、自分たちが受けたものより少しでもいい教育を子供たち、つまり私たちに受けさせるために必死に働いている。私だって自分の子供には同じことをするだろう。生活に困らないもの以上のものを残してやれる余裕がないなら、さらなる財産を作れる知恵を持たせてやればいい。
雇うものと雇われるもの、持てるものと持たざるもの、仕掛け人と踊らされる大衆。それこそ健康番組のスポンサーをする食品会社じゃないが、最後に笑うのは誰だ?
本当のことが知りたいと思う。そのためには書を捨てて町に出るのが一番いいのだが、いろいろ人間制約と言うものがあるのでそれは出来ない相談。なのでこうして読めるだけの文章を読み漁るのみだ。少ない情報を取り入れるよりも多くの中から取捨選択するほうがよほど難しい、けれど今を生きるうえでそれは必要なスキルだと思う。それを磨かなくてはならないと思う。
あとは個人的に
奴はブログに飽きたのか単純にネタがないのか、と思ったらももじっち作ってたんですね。クリエイターだ。笑>結ろぐ
今日は昼までバイトに出て、(仕事があと3日じゃ終わらなそうなのであと半日あがこうと思いました)それから学校の近くでSTRAY PIG VANGUARDのチケットを買いにいきました。
学校の近くにローソンが二軒あって、(どっちも徒歩ちょっとかかる)近いほうが奥まった道にあるのをすっかり忘れていて大通り沿いの店まで15分近く歩きました。馬鹿です。帰りはさすがに15分はしんどかったので地下鉄に乗りました。都心の地下鉄一駅分…ちょっとしんどいけどまあ大丈夫だろうくらいの距離なのが罠。
それで結局買えたので、今週土曜は約一年ぶりにかずしを見に行きます。うれしいなー
それまでにCD届くといいんだけど。(タワレコで探したらなかったので知人のバンドのと一緒に注文した)
前からずっと書こう書こう思っていて書けなかった話題があるのですが、何でかというと単純にBL趣味のサイトでセクシャルマイノリティーについて触れたくなかっただけで、でもやっぱり思うところはあるので書いてみようかなと思いました。このブログもサイトのひとつから、ジャンルの萌えネタは一切書きませんと公言してですがつないであるので、それを考えるとものっそ自家撞着ですけど、まあとりあえず。
ていうか単に、わざわざ自分はそうなんですよーとか私は理解してますよーとかを、それもあえて同人サイトで言いたがる人が嫌いなだけで、だからこそ近しい行動をとりたくなかったとかその程度の話なんですが。
たまにいるじゃないですか、日記とかでニチョに行きましたーとか、あとはゲイの友人がーとか嬉々として書いてるような人たちが。あの手合いです。
ああいう人たちは一度、自分が見せ物になればいいんだと思います。そうしないとわかんないんだろうなぁ。
キモヲタ腐女子の見本としてテレビかなんかに顔出しで晒されたらたぶんなんとなくわかるんじゃないかなと思う。こんなことばっかやってるから、腐女子はマイノリティーに嫌われるんです。
なんだろうね、それは褒められるべき言動じゃないっていう発想が根本的に頭にないんだろうね。
私も結構人間観察が好きなので、間近にぶっとんだ格好の人がいたら不躾だろうとじろじろ見てしまうし、興味深いゴシップネタを聞いたら絶対食いつくし、人の不幸話は大好きだし、ともう人としてどうなのくらいのところはありますが、それをオンラインならともかく、オフラインじゃ公言しない、にじみ出てるんだろうけど一応表に出さないように努力する、それだけのなけなしの理性はあります。
でもそういった人たちってのは、何ていうか、話のネタにしようみたいなのがみえみえなんですよね。その感じがいやだ。
人様を見世物にして平然としてる、それは恥ずかしいことなんだという発想がどこにもない、それが当事者の感情を害してるってことに気づけてないその厚顔無恥さが嫌いだ。
どこかにすべての人が自分の嗜好(=BL趣味)を受け入れて当然みたいな発想がどこかにあるんじゃないかなとも思う。そうじゃなきゃ上記のような行動もそうだし、苦手な人間に801話を振ろうとか電車の中で大声で萌え話大盛り上がりしてみたりとかそんな恥知らずな行動は取れないだろうと思うの。
話を戻す。ちょっと感情的にすぎました。
ひとつ書き足しておくと、ゲイ本人もそれをネタに、というか2なんかは町自体を見せ物にして生きてるから、それでいて見に来てる腐女子がいやって言うのにも確かにゲイ側の自家撞着があるのは確かなんですが、それは今の社会には、指向を隠して「全うに」生きるかそうでなければ見せ物になるか(つまりは今カマキャラを売りにしてる芸能人たちの一部みたいに)の二択しかないからっていうのも一因なので、(だってカムアウトしてなおかつ自然に生きている人なんてごく少数だ)決して自家撞着を起こしてるゲイ側が悪いとは一概に言いきれない。のでそれは今は割愛とします。自己弁護かもしれませんがそこまで考え出すとまた長くなるので。
何だろう、最近考えてる地縁差別なんてのは日本的な差別の最たるものな話なんですが、(戸籍のある国は少ないので地縁の発想がうすいからね)この問題とあとは人種差別ですか、それはもうワールドワイド、世界共通な差別問題ですね。
男性のホモフォビアっていうのはものすごく強いものらしくて、そういう話題になったときにそれはもう嫌悪むき出しの発言をする友人(男ですよ)は結構いました。
逆に女の子ってあんまり激しく抵抗するって言う人はすくないんだよね。聞いた話によると、よっぽど昔なんちゃってレズの子に付きまとわれたとか、あとはその他何らかの原因でそういうのが苦手っていうわけじゃなければ激しく抵抗はされないし、(「私はそういう趣味じゃないからねー」とは間違いなく言われるけど)これは相手にもよりますが別に付き合い方はそう変わらなかったりもするとか。
これはもう社会構造の違いとしか言いようがないんだろうなぁ。自分が見た中で一番信憑性が高いと直感したのは、男性は自分が下になることをはなから考えてない、だからその固定観念を揺るがす相手が目の前にいたら嫌悪を覚えるとかして防衛しようとするんだ、という説。
だからといってウーマンリブがどの程度効果があるのか?もしくはあったのか?それもだいぶ疑問だ。
結論、周囲にそういう人間がいるかいないか、マイノリティがいるかもしれないという発想を持てるかもてないか、その違いだけなんだろう。
まだ日本は島国根性が強すぎる、んだと思う。日本はひとつ幻想にとらわれすぎているんじゃなかろうか。
村八分に始まりいじめとかもそうだよね。人より目立つ、人と違うことをしている、それだけでいじめられる。
それ考えるとアメリカの文化ってものすごいと思う。映画とかドラマでも、それこそ黒人の権利運動とか、どうしても必要じゃない限り、ほとんどのドラマ映画には割とさまざまな人種が登場している、というかさせなきゃいけないはず。記憶が確かじゃないですが。
そうやって幼いころから多様性に慣らす、そういう機会があってもいいんじゃないかと思います。
そういう発想がないから、これを言ったら少数者を傷つけるかもしれないっていう発想が起こらないんだよね。
そう思うと最後は教育しかないんだろうなぁ。
すさまじく感情的になりました。絶対感情的になるのわかってたのに何で書いたんだろう…
消す気はありませんがわかる形で後々書き直すかもしれません。
時間切れなので今日はこの辺で。
この間ニュースか何かを見ていたときに、漢字を読めない若者が増加しているというトピックスが取り上げられていて、
妹と「こんなところまで二極化が進んでいるんだね」という話になり、そこから出たのが上記の結論。
「紙が官僚制をつくり、官僚制が国家を作る」というチャールズ・テイリーの言説が真実だと仮定して話を進める限り、
文書つまり紙を読み書きできる人間が官僚となって国家を動かすのであれば、そこから支配層に必要なのは文章を読み書きするのに十分な程度の能力だということになる。
しかるにそのトピックによると、最近の若者はメールでも絵文字だけで済ませる傾向が強くて、実際出版物や映画の字幕もどんどん平仮名化、平易な言い換え化が進んでいるということが言われていた。
今官僚として存在している人、そして私の身の回りにいるような国Ⅰ受験者は当然そんな傾向は見られないわけで、(メールもちゃんと日本語として読めるものを書いてるし、漢字もまあ一般常識として必要なものくらいは読み書きしてるように思う)、そう考えると現在の若者層は二極化しているという、よく言われる上流下流議論はその点において正しいと思う。
そしてその傾向っていうのは、私の知りうる範囲って言うのはかなり狭い範囲ではあるけれど、いわゆるオタクといわれる人たちに近いように思える。
一般的に言われるオタクって言うのは同人誌であったり二次創作を行うことで一定量の活字に触れているわけだし、それを考えると「紙の読み書き」という面においては後者にものすごく近づいているように思う。
まあ、実際に、土日休みでイベント時に休みはとりやすいし、給料いいから同人に多少かまけてても生活は安定するし、という理由で公務員を志望するオタクの中の人っていうのは一定数いるんだけれども。
それを考えるとバンギャ界隈は当然のごとく下流化の方向だなと思います。
この間ギャ友と会って話して、お互いの体感として合意に至ったのが、「最近のギャの子にはフリーター増えたよね」ということ。
どこだかのバンドのFCイベ日程で、授業も取り終わった暇な大学生か、土日以外に休みを取りやすいシフト制の仕事の人(販売員とかもそれなりにいるだろうが、突発で動きやすいのは当然非正社員の方だ)じゃないと無理だろうという日程があったらしい。
自分が通っていたマシンガンズ界隈なんかは、多少ファン層が今主流のV系より高いから、イベ日程もそれを反映して一般的な休日である土日という感じだったことを考えれば、最近のバンギャ社会を形成してる子達は、私と同い年くらいの子達でももうとっくに就職して(それも非正社員で)、何年も働いている人が増えたんだろう。
そのこともそうだし、あとは2ちゃんのVサロでネタスレとか見てて思うけれど、若干日本語が不自由な子が増えている感がある。
まあ自分が使いこなせているのかといえばそこは自信を持って頷けるわけではないのですが、なんとなく体感として。
若い子達のメルマガとか結構好きで読んでいるのですが、こんなんで本当大丈夫なのか?という子もたまにいるしね。
あー長々面白くない話を書きました。
本当どーでもいいよね。
バンギャルフリーター考についてはまたそのうち続きでも書こうかなと思っていたり。
何でもいいですが。
今カクレカラクリ見ています。というか妹が帰りが遅いので頼まれたのですが、最初の少し撮り逃しました。ごめん…
森博嗣原作とのことなので、読まず嫌いを克服するために見ようかと思っています。
あの辺りは一度読んだときに、どうも面白いと思えなくて避けてきたのですが、小説のノリがこの映像のノリに近いんならさくっと読むのには悪くないかなと思います。
って今撮ってって言われた理由が分かった!杉原か!
ラスト一時間は最後のちょっとしか出てきてないじゃん!笑