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2025/04/29 21:47 |
本当は怖い
・ずいずいずっころばしは茶壷道中の話(江戸時代の)。他にもこれと近い内容でいくつかある。
・かごめかごめ
これは由来不明、でも最初に童謡に裏の意味があると教えてくれた(中一の歴史の授業の一番初めの時間ですよ?いきなりそんな話を聞かされました)先生が話していたことには籠女?とか
・とおりゃんせ
これも由来いっぱいありますね。人身御供とか水子供養とか。お参りに行くのに女の人が関所を通るから、って言う、「入り鉄砲に出女」の話って説もあるけど(箱根のを良く知ってるけど、関所があるところには必ずある資料館に絶対詳しくある、名古屋城にもこの手の話があった)。
・しゃぼんだまは別に怖い話じゃなくて、子供が幼くして亡くなったからその子のために作った曲
・てるてる坊主は祈祷師の首を…っていうのは有名な話ですが、これって似た発想を昔漫画の日本の歴史かなんかで読んだ記憶が。卑弥呼の時代から、船旅のときに祈祷師を船に載せて、成功したら報酬をはずむけど失敗したら首を切られる(物理的にね)という話。

コトリバコの話を読んだら怖くて怖くて思わずお経を流してしまいました。うちキリスト教なのに。笑
でも何か日本固有の地縁の話だと、日本古来の宗教の方が効き目ありそうな気がしない?笑



この手の童謡とか地縁の問題に興味があるのは、自分がそういうのと隔絶した人間だからかもしれないなぁ。
地理的にもそういうもののない場所だし(土地の伝承といえば横浜メリーさんくらい)、親の親世代とも(片方は遠いしもう片方は親と仲悪いので)精神的にも隔絶しているので、そういったもののある場所というのは、恐ろしいと感じながら(自分に存在しない=理解が出来ない=恐ろしい、オソレの感情)どこか興味を持つのかもしれない。自分にないから。そういう濃密な付き合いは息が詰まるけれどね。

こういう話を見るたびに行き先間違えたなぁと思う。歴史系に足突っ込んだらそれこそ象牙の塔まっしぐらで社会との隔絶って話だけどさ。笑
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2007/07/25 23:36 | Comments(0) | TrackBack() | 歴史系テキスト
読書の記録
また買った…

「グロテスク」桐野夏生

やっぱりこの人はすごいと思う。
上巻だけ買ったけど、読み始めたら止まらなくなる。
明日にでも下巻買おう。やっぱりこの本は手元に置いておきたいです。

「デスノート」
13巻です。笑 14日に買ってたんだけど、DSで忘れていた。笑

『「天使」と「悪魔」がよくわかる本』
…どんな趣味だ。

「誰も書かなかった『部落』」
最近の辞書は部落って一発変換できないんですね。今携帯辞書は無理でした。書かなくなったから?それとも自主規制?

月曜にテレビで同和行政について、クローズアップ現代かなんかで特集してたのもみました。
角岡氏が出てましたがあんな人なんですね。年令考えたらそうなんですが、もうちょい若いイメージがあった。


最初にこの手の話に興味をもったのは、去年書いた論文で冤罪の話を調べたのがきっかけで狭山事件あたりを詳しく読んだのに始まります。
でふと思い出したのが、高校の頃のちょっとした事件。
当時から気になってはいたんですが、今思えばその線もあるんじゃないかなと納得できる。土地柄、在日のがありうる話だとは思いますが。

音楽の授業で講師の先生が、あなたのルーツを話してくださいというテーマを出しました。
各自何かしら調べてきて、それで発表していったわけなんですが、次の授業があったときに(だからたぶん何か有ったとしたら他のクラスだ)突如先生が、このテーマで傷ついた人がいる、もうこういったことは聞かない、申し訳なかったというようなことを言ったんです。
具体的には父兄から申し入れがあって、結果やめますという話だったのですが、それがずっと引っ掛かっていて、6年以上たった今思い出したという顛末。
まあ農地改革の結果土地を失った大地主の末裔、とかそんなんばかりだったので、うちみたいな一般人の家系には肩身が狭かったわけですが。笑

ああ眠いのでまた明日続きを書く。お休みなさい。

2006/10/19 00:38 | Comments(0) | TrackBack() | 歴史系テキスト

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