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2025/04/30 06:02 |
本当は怖い
・ずいずいずっころばしは茶壷道中の話(江戸時代の)。他にもこれと近い内容でいくつかある。
・かごめかごめ
これは由来不明、でも最初に童謡に裏の意味があると教えてくれた(中一の歴史の授業の一番初めの時間ですよ?いきなりそんな話を聞かされました)先生が話していたことには籠女?とか
・とおりゃんせ
これも由来いっぱいありますね。人身御供とか水子供養とか。お参りに行くのに女の人が関所を通るから、って言う、「入り鉄砲に出女」の話って説もあるけど(箱根のを良く知ってるけど、関所があるところには必ずある資料館に絶対詳しくある、名古屋城にもこの手の話があった)。
・しゃぼんだまは別に怖い話じゃなくて、子供が幼くして亡くなったからその子のために作った曲
・てるてる坊主は祈祷師の首を…っていうのは有名な話ですが、これって似た発想を昔漫画の日本の歴史かなんかで読んだ記憶が。卑弥呼の時代から、船旅のときに祈祷師を船に載せて、成功したら報酬をはずむけど失敗したら首を切られる(物理的にね)という話。

コトリバコの話を読んだら怖くて怖くて思わずお経を流してしまいました。うちキリスト教なのに。笑
でも何か日本固有の地縁の話だと、日本古来の宗教の方が効き目ありそうな気がしない?笑



この手の童謡とか地縁の問題に興味があるのは、自分がそういうのと隔絶した人間だからかもしれないなぁ。
地理的にもそういうもののない場所だし(土地の伝承といえば横浜メリーさんくらい)、親の親世代とも(片方は遠いしもう片方は親と仲悪いので)精神的にも隔絶しているので、そういったもののある場所というのは、恐ろしいと感じながら(自分に存在しない=理解が出来ない=恐ろしい、オソレの感情)どこか興味を持つのかもしれない。自分にないから。そういう濃密な付き合いは息が詰まるけれどね。

こういう話を見るたびに行き先間違えたなぁと思う。歴史系に足突っ込んだらそれこそ象牙の塔まっしぐらで社会との隔絶って話だけどさ。笑
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2007/07/25 23:36 | Comments(0) | TrackBack() | 歴史系テキスト

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